自宅での暮らしを提供する訪問看護・介護サービスの先駆け
「2012年当時、香川県の訪問看護普及率は全国ワースト1位。訪問で看取りまでというニーズは多いにもかかわらず、それを提供できる施設が限られていたため、余生を自宅で過ごせる選択肢がとれなかったんです。その悲しい現状からの脱却を図るため、幼馴染でもある代表の松村とともに訪問看護・介護という2本柱で事業をスタートさせました」と話す取締役常務の松野成伯さん。
介護サービスによる排せつや入浴介助、看護師が訪問して体調面をサポートするのはもちろん、専門のセラピストがリハビリを行うので、利用者は自分でできることが増えていく喜びも感じています。「自宅での暮らしを楽しみながら余生を過ごしたい」、そんな願いを松が叶えてくれることでしょう。このほか、障がい者のプラン作成を行う相談事務所も展開しています。
利用者と家族に寄り添い究極の在宅介護を実現
あくまで「在宅」にこだわり、現在3棟あるナーシングホームもすべて住宅スタイルがベース。在宅で過ごしたいけれど、重度の介護が必要だったり医療依存度が高かったりで自宅での生活が難しい人たちがおもに利用している入居施設です。「ご自宅に支援にうかがうという姿勢を心掛け、限られた最後の時間にやりたいことを極力提供できる場でありたいと思っています」と松野常務。
例えばコロナ禍での面会。ほとんどの病院や介護施設が禁止し、結局最後まで家族に会えずじまいだったという話も。同施設では感染対策を徹底した上で15分の面会を実施し、利用者や家族から喜びの声が聞かれました。松が追求するのは「在宅」という環境でその人らしく最期を迎えられる生活を通し、専門的視野や視点から利用者と家族自身の自己決定を支える支援。2025年10月にはパーキンソン病など難病を抱える人が対象の4棟目となる住宅型施設「リハホームMOVE」もオープン予定です。
地域医療と連携し24時間365日対応
「なごみ」では、病気や障害により在宅での生活に悩みを持つ人を、医療・介護・リハビリテーションの視点から一緒に考え、サポートしています。休日や夜間を問わず、必要な時にはいつでも相談できるので安心です。