Q&A Report!
地域の力を束ね、誰もが安心して暮らせる香川へ
香川県社協とはどんな組織ですか?
香川県社会福祉協議会は、昭和27年に社会福祉法に基づき設立された、公共性と公益性の高い民間非営利組織です。県内の多様な福祉ニーズに応えるため、市町社協・社会福祉法人・民生委員などと連携し、地域福祉の推進を担っています。福祉に関わる課題解決、ボランティア支援、福祉人材の育成、制度の狭間にある困りごとへの支援など、県全体の福祉基盤を支える役割を担っています。
おもいやりネットワークとは何ですか?
制度の狭間にある“どこにも当てはまらない困りごと”に対応するため、県内の社会福祉法人、社協、民生委員が協働して生まれた支援の仕組みです。平成27年度に香川県独自でスタートし、緊急的な食糧支援から就労支援まで、支援の入口として大きな役割を果たしています。対象者の状態に合わせて多機関連携し、継続的な見守りと自立支援につなげる地域包括力が特徴です。

現在、特に力を入れている取り組みは?
大規模災害が増える中、県社協では令和7年4月に「災害福祉支援センター」を設置しました。災害時に要配慮者を迅速に支援できるようDWAT(災害派遣福祉チーム)を中心に、ボランティア、行政、福祉団体との連携を強化。平時から研修・訓練を重ね、災害発生時に福祉支援が途切れない体制づくりを推進しています。県全体の“支援の要”となる拠点づくりが進行中です。

▲DWAT訓練の様子
福祉・介護人材確保での取り組みは?
福祉・介護人材の不足は全国的な課題であり、県社協も採用・定着に向けた支援を強化しています。事業者向け研修を通じて採用力を高めるほか、福祉の魅力を若い世代へ発信し、業界全体の理解促進を図っています。資格保持者の復職支援セミナーなど“戻りたい人を戻せる環境づくり”も推進。多様な人材が活躍できる福祉の未来を育てています。

