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【これからの福祉・介護の未来 vol.1】県内社会福祉協議会(連携)福祉・介護の活動レポート

2026.04.01

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Q&A Report!
地域の力を束ね、誰もが安心して暮らせる香川へ

 

香川県社協とはどんな組織ですか?

香川県社会福祉協議会は、昭和27年に社会福祉法に基づき設立された、公共性と公益性の高い民間非営利組織です。県内の多様な福祉ニーズに応えるため、市町社協・社会福祉法人・民生委員などと連携し、地域福祉の推進を担っています。福祉に関わる課題解決、ボランティア支援、福祉人材の育成、制度の狭間にある困りごとへの支援など、県全体の福祉基盤を支える役割を担っています。

 

おもいやりネットワークとは何ですか?

制度の狭間にある“どこにも当てはまらない困りごと”に対応するため、県内の社会福祉法人、社協、民生委員が協働して生まれた支援の仕組みです。平成27年度に香川県独自でスタートし、緊急的な食糧支援から就労支援まで、支援の入口として大きな役割を果たしています。対象者の状態に合わせて多機関連携し、継続的な見守りと自立支援につなげる地域包括力が特徴です。

香川おもいやりネットワーク事業イメージ図

 

現在、特に力を入れている取り組みは?

大規模災害が増える中、県社協では令和7年4月に「災害福祉支援センター」を設置しました。災害時に要配慮者を迅速に支援できるようDWAT(災害派遣福祉チーム)を中心に、ボランティア、行政、福祉団体との連携を強化。平時から研修・訓練を重ね、災害発生時に福祉支援が途切れない体制づくりを推進しています。県全体の“支援の要”となる拠点づくりが進行中です。

 

DWAT訓練の様子

▲DWAT訓練の様子

 

福祉・介護人材確保での取り組みは?

福祉・介護人材の不足は全国的な課題であり、県社協も採用・定着に向けた支援を強化しています。事業者向け研修を通じて採用力を高めるほか、福祉の魅力を若い世代へ発信し、業界全体の理解促進を図っています。資格保持者の復職支援セミナーなど“戻りたい人を戻せる環境づくり”も推進。多様な人材が活躍できる福祉の未来を育てています。

 

▲就職フェアやトークショーの様子

就職フェアやトークショーの様子

 

地域社会との連携で重視していることは?

おもいやりネットワークには県内の約4割の社会福祉法人が参加し、食糧支援・緊急支援・居場所づくり・移動支援など、地域課題に合わせた取り組みが広がっています。現物給付はあくまで“入口”と位置づけ、支援後も継続的に伴走し、自立へつながる支援を重視。市町社協や施設、民生委員、各団体とともに、事例検討や協働事業を通じて、“顔の見える支援”を育てています。

 

福祉の仕事に挑戦したい人へメッセージ

香川県社協は、「誰もがその人らしく安心して暮らせる地域」を実現するため、さまざまな組織と協働しながら福祉の基盤を支えています。直接支援だけでなく、制度・関係機関のつなぎ役として地域全体を支えることができるのが県社協で働く魅力です。地域の課題に向き合い、“未来の福祉”をつくる一員として、一緒に新しい支え合いの仕組みを育てていきましょう。

社会福祉法人 香川県社会福祉協議会
〒760-0017 香川県高松市番町1丁目10−35 香川県社会福祉総合センター内
TEL:087-861-0545
HP:https://kagawakenshakyo.or.jp

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