COLUMNコラム
介護×調剤連携で、お薬の悩みをスッキリ解決!
薬局はただ薬を渡す場所ではありません。服薬管理や残薬整理、訪問による居宅療養管理指導など、多彩なサービスで薬剤師が一人ひとりの生活を支え、ケアの質と安心を実現します。介護の現場から寄せられたエピソードを交えつつ、活用ポイントをご紹介します。
“Message 1”
ご家族の皆さまへ
もう一人で抱え込まないで
Q1.薬局って、薬をもらうだけの場所じゃないの?何ができるの?
薬局は、薬を適切に服薬してもらうための場所です。飲み方の工夫、お薬セット、残薬の整理、副作用チェック、医師への報告まで、薬剤師がトータルでサポートします。
Q2.介護保険の限度額を使い切ってるけど、薬局の訪問サービスは受けられますか?
はい、受けられます!薬局の訪問サービスは“限度額の枠外”で使える介護保険サービスです。
介護保険には「区分支給限度額(サービスに使える上限額)」がありますが、薬剤師の訪問サービス(居宅療養管理指導)は、この限度額の対象外です。つまり、限度額に空きがなくても利用できます。
Q3.訪問サービスの費用は?薬代とどう違う?
薬代は今まで通り医療保険、訪問サポートは介護保険で対応できます。
介護保険(居宅療養管理指導)では、通院できない方(寝たきり、認知症など)や通院できても介助が必要で薬局に行く事が困難な方などに対してご自宅や施設まで薬剤師が訪問し、服薬状況確認・管理を行うことができます。
費用は介護保険の自己負担割合(1〜3割)と、単一建物居住者の人数によって異なりますが、1割負担の方で1回あたり約342円〜517円程度になります。
Q4.どんな介護施設でも訪問サービスは受けられる?
「おうち扱い」の施設なら訪問OK!「施設扱い」のところはNGなんです。薬剤師が訪問できるかどうかは、施設の種類によって決まっています。
Check!
【薬剤師が訪問できる施設(=おうち扱い)】
◎サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
◎住宅型有料老人ホーム
◎グループホーム(認知症対応型)
◎ケアハウス
▶︎薬剤師が薬の説明・管理に訪問OK!介護保険を使って、自己負担で利用可能。
【薬剤師が訪問できない施設(=施設扱い)】
× 特別養護老人ホーム(特養)
× 介護老人保健施設(老健)
× 介護医療院
▶︎薬は施設の中で職員さんが対応。薬局の薬剤師は入れません。
「自宅に近い生活スタイルの施設=薬剤師が訪問可能」「医療・看護体制が整った施設=薬剤師の訪問不可」と考えてもらうと分かりやすいと思います。
“Message 2”
介護職の皆さまへ
お薬の手配はお任せを。介護の本分に専念できます。
Q5.介護現場でどんな困りごとが解決できますか?
「薬の管理に時間がかかる」「飲ませ方がわからない」などの困りごとを薬剤師が具体的に支援します。
・一包化(1回分をまとめる)やお薬カレンダーでスタッフやご家族の手間を大幅に軽減
・飲み込みづらい方には錠剤→粉、液体など変更を医師に提案
・飲み忘れがないか薬剤師が直接確認し、ケアマネに報告
結果、投薬介助の負担が減り、安心してケアに集中できるようになります
【介護職の声】
「夜勤中、薬の管理に追われ、本来私たちがしなければならない利用者様のケアが後回しになりそうなこともありましたが、薬局の訪問によって投薬介助の時間が格段に減りました」
【ご家族の声】
「母が薬を飲んだか分からず、毎日確認して疲れていました。薬剤師さんが訪問し、剤型や回数を調整してくれたおかげで、母も自分で飲めるようになり、私の負担も減りました」
Q6.排便のタイミングも薬でコントロールできるの?
はい、便秘薬の服用時間を調整し、日中に排便があるようサポートできます。
夜間より日中スタッフの多い時間帯での排便が望ましいケースが多いため、薬剤師が医師と相談し服薬時間を調整することで介護スタッフの介助負担やご本人の不安を減らすことができます。
【介護職の声】
「夜勤の時に排便が続いて大変だったのですが、服薬時間を変えてもらったら、日勤帯に排便がくるように。介助もしやすく、本人も落ち着いてトイレに行けるようになりました。」
Q7.副作用や薬の不安はどこに相談すれば?
薬局が窓口になります!医師と連携して対応します。「便秘がひどくなった」「ふらつきが増えた」など、病院にすぐ電話しづらい相談もまず薬剤師へ。状況を整理し、必要なら医師に連絡。介護者やご家族の精神的負担を減らします。
【ケアマネージャーの声】
「利用者さんが直接先生に言い出せなかった不調を家族やヘルパーさんから聞いた時、薬剤師さんに相談できるのは心強いです。必要な時はすぐ医師につないでくれるので安心です。」
Q8.ケアマネージャー・看護師・介護士にとってのメリットは?
情報連携・服薬管理の負担軽減・専門的アドバイスが得られます。
・服薬アセスメントで薬の整理をして計画書作成に活用
・医療連携ノートやITツールを通じた情報共有(例:副作用、残薬状況)
・薬剤師から投薬介助の具体的な助言(例:粉にする、ジュースに混ぜる工夫)
【介護士の声】
「入居者さんが薬を飲みたがらず困っていた時、薬剤師さんがゼリーや粉末にして、飲み方の工夫を教えてくれました。今では“薬いやいや”の場面が減り、服薬状況もよくなりました。」
【ケアマネージャーの声】
「ケアプラン作成時、薬の飲み忘れや残薬状況を薬剤師さんから教えてもらえるのは大きな助け。担当者会議ではご家族への説明も一緒にしてもらえ、説得力が違うと感じます
Q9.薬剤師の訪問について相談したい時はどうすれば?
薬局は「薬を渡すだけの場所」ではありません。利用者様はもちろん、ご家族や介護に関わる方々の負担を軽くし、医療と介護をつなぐ「心強いパートナー」として、地域を支えるチームの一員です。気になることがあれば、下記のユウ薬品問合せ番号までご連絡ください
“Message 3”
ケアマネの皆さまへ
プラン策定に必要な服薬情報を迅速にお届けします。
県内12店の薬剤師チームが、ご家族・介護職の“もう一人”に
“薬をこえた思いやりを届ける”
ユウ薬品株式会社
〒769-0205 香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁65番地
お問い合わせはこちら
TEL:0877-43-7177
HP:https://www.jmedical.co.jp
最新情報は公式サイトをご確認ください。